世界遺産 サルバドール歴史地区 of ENCONTRO




perolinho.jpgPhoto by Turismo Bahia

サルバドール歴史地区

場所: バイーア州サルバドール
登録年:1985年
登録区分:文化遺産
遺産名:Historic Centre of Salvador de Bahia





 1549年から1763年までブラジル最初の首都だったサルバドールは植民地ブラジルを支えた砂糖産業の中心として、また、アフリカから送られてくる奴隷の上陸地として200年に渡り繁栄を極めます。
 首都サルバドールには宮殿や教会が建てられ、新世界で最も華やかな都市となり、18世紀には南北アメリカ大陸でもっとも大きな都市でもありました。18世紀半ば砂糖産業の衰退と共に南部のリオ・デ・ジャネイロに首都は移され、政治的な力は失ったものの、この街に多く住むアフリカから連れてこられた黒人奴隷たちの音楽、料理、風習などから現在のブラジル文化の根幹を成すアフロ・ブラジル文化が生まれ、さらにそれが現代のサンバやブラジル料理に与えた影響は測り知れません。
 首都だった時代に造られた街並みや建物はその後も残り、その歴史的・文化的価値から1985年に旧市街が「サルバドール歴史地区」としてユネスコ世界遺産へ登録されました。
 ブラジル文化発祥の地ともいえるこの街出身や影響を受けた芸術家、音楽家、作家が大変多い事でも有名です。現在も人口に対する黒人系住民の比率が他の都市に比べ高いことから「黒人のローマ」とも呼ばれる世界遺産サルバドールですが、歴史を学び、風景や建築物を見るだけではなく、この街は訪れる人に必ず何かを感じさせてくれます。
 行き方:サンパウロ、リオデジャネイロなどブラジル各都市からフライト/バスあり。

salvador1.pngPhoto by Christian Knepper/ Embratur

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